2019/09/06
【売却事例】東京にお住まいの方が栃木市にある実家を相続したケース☆相続財産を相続人で売却し現金可する 栃木市,大平町,岩舟町,藤岡町,都賀町,西方町
【売却事例】
東京にお住まいの方が栃木市にある実家を相続したケース
●相続財産を相続人で売却し現金可した事例
東京にお住いのAさんの父が亡くなり、栃木市にある実家を相続することになりました。
Aさんは、兄と妹の3人兄弟です。兄弟はそれぞれマイホームを所有していて、栃木市に住んでいるわけでもなく、実家を継ぐ者がいない状況でした。実家をそのままにしておいては、管理をすることが難しく、また雑草が生えて近隣から苦情も発生していました。兄弟で相談した結果、実家を売却することにしました。程なく無事に売却が完了し、兄弟3人で売却代金を分けました。
ワンポイントアドバイス
不動産は現金等とは異なり分割が難しいため売却して現金可するケースが多くあります。他にも、分け方としては、
❶現物分割といい、土地を分筆して完全に分けるなど、不動産を物理的に分ける方法です。
❷共有分割といい、それぞれに持分を決め不動産自体は共有する方法です。
❸代償分割といい、まず相続人の一人が不動産を相続し、他の相続人に相続すべき不動産 の持ち分の相当額を金銭で支払う方法です。 この3つは相続した不動産を持ち続ける場合に取る方法です。
これらの方法がいずれも難しい場合4つ目の方法として換価分割があります。これは相続した不動産を売却し、その代金を相続人で分配します。上記の売却事例もこのケースです。相続分通り明確に分配できるため、一般に公平でトラブルになりにくい方法だといわれています。
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