複数の証券会社に所有していた株式の名義変更をしたケース(佐野市伊勢山町)
ご依頼人様は、亡くなった父の相続人である長男です。相続人は、ご依頼人である長男さんと次男さんの2人ですが、2人とも仕事が忙しく、相続手続きを進めるのが困難な状態でした。ただ、父の四十九日も終わり、このまま放置し続けるわけにもいかないので、長男さんが相続人を代表して相続手続きを進めることにしました。亡くなった父は、複数の証券会社に株式を保有していたので、ご長男さんが自ら証券会社に問い合わせて、相続書類を取り寄せてみたものの、内容が難しく、分量も多く、手続きがまったく進められずにいたので困ってしまい、当事務所に株式の名義変更をしてほしいとのご依頼でいらっしゃいました。
当事務所の対応。
相続手続きは人生で何度も経験するものではありませんし、ましてや株式の名義変更の経験をされたことのある方はかなり少ないかと思います。また、証券会社の名義変更手続きは証券会社によって書類のフォーマットが異なるので、非常に手続きが煩雑です。当事務所は早速、被相続人の戸除籍謄本や相続人の現在戸籍など、手続きに使う書類の収集を行い、相続人2人の意向を確認し遺産分割協議書を作成、そして各証券会社の書類、署名捺印を行いました。その後、相続書類を証券会社に送付し、父の口座の解約と各相続人の新規口座の開設を行い相続手続きを進めていきました。
結果
株式を相続人2人で、どのように分割するかの話し合いもスムーズだったので、遺産分割協議の作成や、各証券会社の相続人の署名捺印なども問題なく進める事ができました。ご依頼者様からは『負担はほとんどなく、無事に手続きを終了させることができ、ありがとうございました』との感謝のお言葉も頂けたので大変嬉しく思います。
当社の強み
当社は、不動産の相続はもちろん、金融資産の相続も数多く取り扱っています。株式の名義変更や、凍結した預貯金の名義変更など、相続手続きは当事務所にお任せください。また、当事務所は相続専門の税理士と提携していますので、当事務所を窓口としてワンストップで一貫した相続サポートを行っています。お気軽にお問合せください。