解決事例

とちぎ相続サポートセンターの解決事例

皆様からご相談いただきました当センターの解決事例をご紹介いたします。

離婚歴のある父が亡くなり相続手続きをしようとしたら、面識のない異母兄弟が存在したケース(佐野市浅沼町)

ご依頼人様は、亡くなった父親の長男A様(57歳)です。17年前に母親が亡くなりましたが、その際、父の生活環境などを考慮して当時は父親がすべて遺産を相続しました。先日、その父が亡くなりましたので、相続人は一人っ子であるA様が全て相続するものだと本人も思っていたので、相続手続きを進めるべく当事務所にご相談にいらっしゃいました。A様から話を伺うと「父親には離婚歴がありますが、その際子供はいなかったと聞いています」とのことでした。

 

当事務所の対応

A様より相続手続きのご依頼をいただいたので、早速当事務所が相続手続きに必要な戸籍を収集しました。その戸籍の内容を確認したところ父親には前妻との間に子供(異母兄弟)が1人いることがわかりました。その旨をA様にお伝えしましたところ大変驚かれていました。そうなると今後の手続きが変わってきます。相続人はA様1人ではなく異母兄弟も含め2人となりますので、異母兄弟との接触が必要です。しかし面識もなく、身内にも確認しましたが、異母兄弟の存在を知っている者はいませんでした。そこで当事務所で異母兄弟の戸籍を辿り、異父兄弟への手紙文面の作成をサポートし手紙を出しました。すると数日後、手紙を読んだとの電話があり、相続に関することを話し合うことができました。

 

結果

話し合いの結果、父親の遺した財産である不動産を売却して現金化(換価分割)し、預貯金と合わせた現金を法定相続分の2分の1ずつ分割するという内容で遺産分割協議が成立しました。その後、相続不動産も売却が完了し、トラブルに発展することもなく無事に完了しました。

 

当事務所なら相続手続きから、相続不動産の売却まで一貫したサポートが可能です。

当事務所は、行政書士事務所と不動産会社が運営していますので、相続手続きに関しては、行政書士事務所がサポートし、相続不動産の売買手続き(不動産の調査・売却査定業務も含む)は、不動産会社が行っています。相続の一連の手続きを一貫してサポートすることができることが当社の強みです。

 

 

 

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