父が亡くなり実家を相続したが、散らかっていて財産の把握ができないケース(小山市横倉新田)
ご依頼人様は亡くなったお父様の相続人である長女A様です。母親は数年前に亡くなっていて、A様も遠方にお住まいだったので頻繁に行くことができず、実家は酷く散らかっている状態でした。そのような状態でなにから手を付けていいのかわからずに困ってしまい当事務所にご相談にいらっしゃいました。
当事務所の対応
まずは相続財産を把握するために、預金通帳や保険証書、その他重要な書類が埋もれている可能性があるため実家の片づけをすることが必要であることを説明させていただきました。A様は遠方にお住いのため頻繁に来て片付けをするのは難しいので、当事務所と提携した遺品整理会社に依頼し、実家の片付けを進めつつ、当事務所がA様を代行して相続財産の調査を進めていきました。また実家は遺品整理後に売却するスケジュールを立て、そちらも同時進行で相続手続きを進めていきました。
結果
遺品整理をした結果、預金通帳や不動産の権利証など重要な書類が見つかりました。その後、実家の売却も無事に進み、相続財産は預貯金300万円と実家の売却代金1200万円の合計1500万円です。必要経費として遺品整理やその他諸費用が掛かりましたが、当初ご依頼人様が想定していた経費よりも安かったのと、相続財産も想定より多かったので大変喜んでいただけました。また、相続税は基礎控除の範囲内なので課税されません。
当事務所の強み
当事務所は、行政書士事務所と不動産会社が運営しています。相続手続きに関しては、運営先の行政書士事務所がサポートし、相続不動産の売買・調査業務は、運営先の不動産会社がサポートします。相続手続から相続不動産の売却、相続手続が完結するまで一貫してお任せください。また、当事務所は遺品整理業者、建物解体業者、税理士、司法書士と提携していますのでワンストップでのご対応とリーズナブルな相続サポートが可能です。まずはお気軽にお問合せください。