ご依頼人様は亡くなった父親の次男です。先日父親が亡くなり相続手続きが必要になりました。相続財産は実家(土地建物)と預貯金です。相続人である兄弟(長男・次男の2人)は、持家を所有していて、２人とも実家に戻る予定もないため、売却して現金を２分の１ずつ分割する予定です。そこで相続手続きのご依頼で当事務所にご来店されました。

 

当事務所の対応

早速、当事務所が財産調査をしたところ、不動産(実家)の登記情報を見てみると、名義人は被相続人(父親)になっていますが、その不動産(実家)には、お父様を債務者とする銀行の抵当権(住宅ローン)が設定されていました。抵当権は３０年も前に設定されたものだったので、当事務所が金融機関に確認したところ債務はすでに返済完了済であるとのことがわかりました。債務の返済は終わっているが、抵当権の抹消をしていないケースでした。早速相続手続に必要な書類を当事務所が収集、作成し、業務提携先である司法書士に相続登記・抹消の依頼をしました。また、ご依頼人様のご希望は、実家(不動産)を売却して現金化して預貯金を含め相続人(長男と次男の２人)で２分の１ずつ分割することなので、当事務所が①不動産の調査・査定②不動産の販売活動③不動産の売買契約④不動産の現金化及び凍結預貯金の解約手続まで一貫してサポートをしていきました。

 

結果

その後、無事に実家(不動産)の売却も完了しました。ご依頼人様からは『実家の売却価格が想定していたものよりも高価だったし、相続手続き費用もリーズナブルで大変満足しています』とのお言葉をいただき大変嬉しく思います。

 

当事務所の強み

当事務所は、行政書士事務所と不動産会社が運営サポートしていますので不動産相続に強いのが特徴です。不動産相続の場合、相続手続きや名義変更だけでなく売却手続きも希望されるご依頼者様が多いので当事務所ではそのような事案を数多くお取扱いしています。また、当事務所は税理士、司法書士と業務提携していますのでワンストップでのご対応とリーズナブルな相続サポートが可能です。まずはお気軽にお問合せください。