解決事例

とちぎ相続サポートセンターの解決事例

皆様からご相談いただきました当センターの解決事例をご紹介いたします。

相続人が高齢で、それぞれ遠方に住んでいるケース(栃木市柳橋町)

ご依頼者様は、栃木市にお住いの男性A様です。話を伺うと、先日、A様の兄が亡くなり相続が発生しましたが、兄の奥様は数年前に亡くなっていて子供もいないので、相続人はA様含む兄弟になります。兄の遺産は、住宅(土地付き一戸建て)と銀行の預金です。相続人の方々(A様含め全員で4名)はそれぞれ別の県に住んでいます。(A様栃木県、他の兄弟はそれぞれ千葉県、長崎県、岩手県)。また、兄弟はそれぞれ80歳以上の高齢で、相続について話し合いの場を持つ事も中々難しい状況です。そこで相続人を代表してA様が、当事務所に来店されて、相続手続と遺産分割協議に関するご相談にいらっしゃいました。

 

当事務所の対応

まずは、相続人全員に電話連絡し、当事務所が相続手続きをサポートしていく事をお伝えしました。また、相続人の方全員が高齢であった事から、意思能力の低下について問題が無いか、注意をしたのですが、意思能力には特に問題はありませんでした。相続人皆さんのご希望は、被相続人(亡くなった兄)の住宅を売却し、売却金と預金(相続発生で口座が凍結しているので当事務所が解約手続きをする)を兄弟4名で4分の1ずつ分割することでした。早速、相続手続きに必要な書類(戸籍等)を収集し、遺産分割協議書の作成(相続不動産の売買手続き簡略化のため、便宜的にA様を相続不動産の名義人としました)、相続関係説明図等を作成していきました。そして、相続不動産の名義変更をし、当事務所の不動産部門による、①査定・調査②販売活動③売買契約④相続不動産現金化を完了し、同時に銀行口座の解約手続きも行っていきました。

 

結果

相続人がそれぞれ遠方だったので、郵送手続に多少時間がかかりましたが、無事に相続手続きを完了することができました。また、相続不動産もスムーズに売却が進み、相続不動産の売却金と預金の解約金を、予定通り相続人4人で(4分の1ずつ)分割する事がができましたので、ご依頼者様には大変喜んでいただけました。

 

当事務所の強み

当事務所は、行政書士事務所と不動産会社が運営サポートしていますので不動産相続・金融資産の相続などに強いのが特徴です。不動産相続の場合、相続手続きや名義変更だけでなく、換価分割(相続不動産を売却し現金で分割する)を希望されるご依頼者様も多いので、そのような事案で当事務所が一貫してサポートさせていただく事が可能です。今回のケースでも、当事務所が①相続手続に必要な書類の収集②遺産分割協議書の作成(相続代表者をA様としました)、署名押印③遺産の名義変更④不動産査定⑤不動産売却まで、手厚くサポートをさせていただきました。また、当事務所は税理士、司法書士と業務提携していますのでワンストップでのご対応とリーズナブルな相続サポートが可能です。まずはお気軽にお問合せください。

 

 

 

 

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