ご依頼人様は、亡き祖父名義の土地・建物に、家族でお住いになっているＮ様です。
この度、建物の大規模リフォームを行う予定があり、これを機に亡き祖父名義のままとなっていた土地・建物の名義を自分の名義に変えたいと思い当事務所にご相談にいらっしゃいました。

 Ｎ様のお話を伺うと、相続人は全部で４人いらっしゃって、Ｎ様は当初、亡き祖父の土地・建物を一旦相続人全員で相続して、他の相続人の相続分を自分で買い取りたいと、仰っていました。

 

当事務所の対応

当事務所からのアドバイスで、Ｎ様の希望されている「一旦全員で相続 → 売買」の方法だと、税金やその他、専門家費用等で余計なコストがかかってしまうため、Ｎ様を含む相続人全員で遺産分割協議を行い、Ｎ様が不動産を相続する代わりに、他の相続人に代償金を支払う方法（代償分割）をご提案させていただきました。

そこで気になる代償金の額については、固定資産評価額ベースで各相続人の法定相続分を算出する方式で相続人全員が合意していただけました。また、幸い、まとまった金額の代償金の支払いも、Ｎ様の義父様が支援（貸し付け）して下さることになりました。

早速、不動産相続に伴う戸籍収集や、相続関係説明図の作成、合意の内容を遺産分割協議書にまとめて作成し相続人全員から署名捺印を頂きました。登記については業務提携先の司法書士と連携し、Ｎ様への土地建物の名義変更をトータルでサポートさせていただきました。

 

結果

亡き祖父の土地・建物の名義変更も無事に終わり、Ｎ様には大変喜んでいただけました。その後、建物の大規模リフォームも完成し、大変嬉しく思います。

 

当事務所の強み

当事務所は、行政書士事務所と不動産会社が運営サポートしていますので不動産相続・金融資産の相続などに強いのが特徴です。また、当事務所は税理士、司法書士と業務提携していますのでワンストップでのご対応とリーズナブルな相続サポートが可能です。まずはお気軽にお問合せください。

 

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